脳梗塞で入院! 3大疾病の保険は必ず出るの?
ある日突然、半身に痺れを感じたので、何とか自分で救急車を 呼び、病院で検査を受けると脳梗塞と診断をうけました。幸い、 症状は軽く、約1ヵ月で職場復帰することができました。 医療保険に3大疾病特約をつけていたことを思い出し、一時金の 請求をしてみようと問い合わせてみたところ…。
このケースでは、一時金の支払いの対象とはなりません。 脳梗塞は、もちろん3大疾病の範囲に含まれますが、一時金の 支払い対象となるのは、「初診日から60日以上、言語障害や 運動失調、麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続したと 医師に診断されたとき」とされています。
3大疾病になったときに、一時金が支払われるタイプの保険が あります。3大疾病とは、「がん」、「急性心筋梗塞」、「脳 卒中」のことで、保険約款を参照すると該当する病名が列記 されています。
3大疾病のそれぞれについて3大疾病特約の対象となるための 条件があって、それぞれ異なっていますので注意が必要です。
「がん」については、確定診断された場合には、原則として 一時金の支払い対象となります。ただし、保険商品によっては 上皮内新生物を対象外とする場合や、保険開始日から90日以内 の場合には支払われないものなどがあります。
「急性心筋梗塞」については、「初診日から60日以上、労働の 制限を必要とする状態が継続したと医師に診断されたとき」が 支払いの条件となっています。なお、狭心症や心不全は含まれ ないとされています。
また、「脳卒中」の場合は、病名としては、くも膜か出血や 脳梗塞などが対象となりますが、既に述べたように、「初診日 から60日以上、言語障害や運動失調、麻痺等の他覚的な神経学的 後遺症が継続したと医師に診断されたとき」とされています。
3大疾病にかかったときに保険料が免除される条件の保険も ありますが、この解釈も上記と同様となっていることが多い ようです。加入中の方はご自分の保険の約款を確認して みましょう。これから加入される方は、まず3大疾病そのもの について、勉強してみる必要があるかもしれませんね。

